ここに来て一気に読書ペースアップ!
結局最後まで読んだクリエイター(卵含む)の
青春群像劇。
あーあ、なるほど、こう繋がってたのね。という
流し読みしてた部分も意外と伏線だったりして
上巻に比べて読む意欲は多少上がりましたが、
キャラクターたちと気が合わなかったのは最後まで
変わらなかったなぁ…。
クリエイターものと言うよりは、全然恋愛モノでした。
そこら辺も自分の期待と食い違いがあったかな。
村上春樹初体験!だったのですが、ものすごい
短時間で読み切ってしまいました。
短編集という、自分の好きな形式だった所為なのを
差し引いてもとんでもなく読みやすかったです。
これが村上春樹の魅力なのかな・と。
内容的には期待していたようなわくわくドキドキ感が
全然なくて、逆に放って置かれた感覚しか残ってないのに
別にがっかりもしなかったし、何故かこちらが白くなる
ような不思議な感じでした。
透明…ではなく、白だけが残る感じ。
新鮮な読後感でした。
『メルカトル』がとっても面白かったので期待しすぎた
所為か、やや肩透かしな印象。
『東京少年』もそうだったかもしれないんですが、
現代を舞台にしていても、そのレトロな文体からどうしても
描かれている内容と印象がちぐはぐになってしまって、
やっぱりファンタジーとか明治・大正が舞台になってる
方が自分にはしっくり来るような気がしました。
“家”を舞台にした短編集なのですが、面白い。
自分がインドア派なのも手伝ってどの話の男女共に
気が合ってしまって「こういう人たちもいるんだから
自分だってもっと楽に構えていいじゃないの」と
気持ちを楽〜にしてくれる一冊。
ご近所さんの束の間を覗いてるみたいで
普段から透明人間願望の強い自分にはたまらない
面白さでした!